【まちでアクションを起こす人たち】建築家 辻琢磨さん

rinohama

2017年10月05日 12:00

11月10日(金)~12日(日)の3日間開催される
「第5回リノベーションスクール@浜松」。

今回のスクール(事業計画コース)で
サブユニットマスターをお願いしたのは
自らアクションを起こしている3名の方々。


中谷さん植野さんに続き、
最後にご紹介するのは
浜松を拠店に活躍する建築家
『403architecture [dajiba]』の辻琢磨さんです。






Q1.プロフィールを教えてください。

浜松市(現在の浜北区)が生まれで、
高校まで浜松で過ごしました。
大学で横浜に行き、卒業後、
そこで出会った同級生2人と浜松で事務所を始め、
今年で7年目になります。
いわゆるUターンです。


Q2.現在、浜松のまちでどのような活動をしていますか?

事務所の場所が中心市街地にあるので、
まちで建築を考えています。
まちなかでのプロジェクトは、
カギヤビルや三展ビルといった
趣深いコンクリート造の一室の改修、店舗設計が多いですね。

ひとつひとつのプロジェクトは
とても小さくささやかなものですが、
それぞれ徒歩圏に集中しているので、
群として、あるいは浜松のまちと一緒に
自分たちのプロジェクトを感じることができるのが特徴です。


Q3.浜松のまちがどのように変わってほしいですか?

自分がまちの変化の一部を担っているような感覚を、
一人一人がそれぞれに抱えている街はいいな思います。
それから、
まちなかに自然が少ないことは非常に残念です。
今も高度経済成長期の遺産はたくさんあり、
私たちもその恩恵を多く受けていますが、
その多くが自動車中心のまちづくり。
もう少し自然を受け入れられるような変化があれば、
とても嬉しいです。


Q4.今回、サブユニットマスターとして、どんな人に
リノベーションスクールに参加してもらいたいですか?


「スクール」なので、
とにかく学びたい意欲がある人に
参加していただきたいですね。


Q5.今回のリノベーションスクールに対する
意気込みを教えてください。


僕も今回のリノベーションスクールから、
たくさん学びたいと思っています。
浜松出身で、拠点もここですから、
自分がこれまで建築を通して浜松から学んできたことを、
再びまちにフィードバックできればいいなと思っています。



■403architecture [dajiba]
http://www.403architecture.com/







「第5回リノベーションスクール@浜松」の
開催は11月10日(金)~12日(日)。
現在、受講生を募集中です!

(応募締切は10月16日)

浜松のまちを変える
32名の仲間を募集します! 

ぜひ、ご参加ください。





↓↓スクールのお申し込みはこちら↓↓
http://bit.ly/2yihLnS

(※)
「リノベーションスクール」とは
今、日本全国で展開されている地方都市再生の手法です。
浜松ではまちなかの遊休不動産や空間を活かした
まちづくりを実践で学ぶ
「リノベーションスクール@浜松」を定期的に開催しています。



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