【経過報告】『第5回リノベーションスクール@浜松』各ユニットのその後。
先月開催した
『第5回リノベーションスクール@浜松』から
1か月半が経過しました。
サザンクロス商店街の真ん中で
プレゼンした3ユニットの事業提案、
それぞれスピーディーに動きはじめています!
まずは、
店舗付きシェアハウス
『focus(4貸す)』を提案したユニットA。
2階の居住スペースを借りると
1階スペースが無料で利用でき、
この場所からまちに発信する人を
育てていくというプランでした。
スクール後、
ユニット生で集まり、
事業プランの話し合いが行われました。
2階をユニット生たちが自ら借りる話や、
1階をそれぞれがどう使うかなど、
具体的な話が進められました。
事業化後の組織運営形態も含めて
現在、話し合いを重ねている状況です。
次に、
ユニットBが提案した『FUTON&BAR 綿や』。
最高のおふとんで泊まれるホステルです。
スクール後、
建物の現地調査や、
オーナーさんへのヒアリングを実施。
需要を見極めながら、
事業化に向けて、具体的なプランを
煮詰めているところです。
最後に、
ユニットCが提案した『OKAYU・BAR』。
移動式スタンドでオリジナルのお粥を販売。
小さくはじめて資金を貯めてから
店舗へと展開していく提案でした。
ユニットCもスクール後、
ユニットメンバーで集まり、
移動式スタンドでの実現方法を検討。
まずは、
1月に対象物件があるサザンクロス商店街で
毎月行われている『朝市』へ
チャレンジ出店することが決定。
4月8日(日)には
リノベーションスクール卒業生が主催する
『浜松サザンクロス ほしの市』に出店し、
試運転を重ねていくそうです。
また、来年1月18日(木)には、
この全ユニットが集まるフォローアップを実施します。
ユニットマスターの宮部浩幸さん
(SPEACパートナー/アーキテクト/近畿大学建築学部准教授)、
古橋啓稔さん
(株式会社スズヒロ代表取締役)のほか、
前回サブユニットマスターだった
辻琢磨さん
(403architecture [dajiba])、
中谷明史さん
(Kissa&Dining山ノ舎・山ノ舎旅社代表)、
植野聡子さん
(タウンマネージャー)も参加予定。
ここでの時間で、
さらなるブラッシュアップが進むと
期待しています。
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スクールに参加するだけが
リノベーションスクールではありません。
でも、そこでの提案を
事業化させることだけが
スクールのゴールでもありません。
まちと真剣に向き合って
「誰かが」ではなく「私が」と
自分ごとにして考える人が1人でも増えること、
まずそこが、
小さいけれど大きな一歩だと思っています。
ぜひ今後も
各ユニットを応援よろしくお願いします!
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